測定器紹介(動画):(同軸)同心測定器 ASQA-KK-04 その1
同心測定器紹介動画(第4弾)|インスタグラム(0:56)
当社の幾何特性用測定器の一つである『同軸・同心測定器 ASQA-KK-04』を動画で紹介します。今回紹介するのは、同心度用測定器です。測定箇所は外径、つまり、基準となる内径に対する外径部の同心度を測定しています。詳細のスペックは、こちら。
今回測定したワークはデータムとなる内径と外径が同じ断面にあるため、◎を同心度として測定しました。同心度と同軸度の違いについては、以下の記事に説明していますのでご参照ください。
- 最初に製品である測定ワークを測定器にセットします。その際、基準となるワークの内径部にテーパーゲージをセットし、芯を出します。
- テーパーゲージを回転させるとワークも同時に回転します。その時のダイヤルゲージの針の振れを読み取ります。動画では振れは0.04ですので同心度0.04です。
- テーパーゲージは名前の通りワークと接触する部分が斜めになっており、ここがワークの芯出しの役目をします。
- 測定ワークとテーパーゲージを取り外します。