製品品質を保証するために、加工ラインのラインサイドで検査規格に基づいて各種寸法を測定し、それらが規格内であることを確認し、保証します。これを抜き取り検査あるいは工程内検査と呼びます。そのために以下のような測定器類を使用します。また、ラインサイドでの工程内検査が困難なものは、専用ルームに設置された三次元測定機でオフライン検査を実施します。
- 比較測定器+マスターゲージ:内径、外径、高さ・深さ・幅、面取り、穴径・ネジ 他
- 幾何特性用測定器:振れ、偏肉、同軸・同心度、直角度、真円度、ピッチ 他
- 検査台・測定台:ラインサイドに測定器やマスターを並べて設置するための台
- 三次元測定器用治具(CMM用治具):位置決めくん①号、位置決めくん②号